めざめとはこの事

今週のお題が「ゲームの思い出」

とのことなので気まぐれで始めたこの

ブログに幼き頃の思い出を初投稿として

つらつら書いていく。というよりただの

恥ずかしい散文。もうやめようかな。


さて、わたしは一人っ子である。

だが両親は当時まだかなり幼い私に ゲームキューブ購入してくれた。誕生日プレゼントでだ。しかし私は一人っ子。故にゲームをする際もパーティゲーム対戦式ゲーム、格闘ゲームというものであまり遊んでこなかった。何故ならばというCPUという概念が一人っ子の私には辛く苦しく虚しい物だったからだ。遊んでいても楽しくない。味気ない。時間だけを浪費していく感覚が幼いながらにキツかった。だがある日 私はとあるゲームに偶然ドハマりしてしまう。それが「天外魔境II」だ。天外魔境IIは1992年、ハドソンからPCエンジン向けに発売された名作だ。確かきっかけはゲームキューブの移植版を親が偶然安かったかなんだかで購入していたのを何の気なしに始めた…だったと思う。(10数年後 成長してからゲームキューブ版の評価が低いのを知ったが…)私は幼いながらにのめり込んだ。1人でやっても楽しいゲームがあるんだ!と世界がキラキラしたのを覚えている。キャラもカッコよく(卍丸の「我が道に敵なし!」をよく真似した)話も勧善懲悪で比較的ほかのRPGより分かりやすいのもあり、園から帰ってきたらすぐにゲームをプレイするのが楽しみだった。ゲームを進めていくと色んな敵に出会う。悪の三博士や菊五郎やぺぺや肉助…様々な個性的な敵だ。どの敵も心に残るのだが、私は現在の私を作ってしまう要因となったヤバみの深い敵と出会ってしまった。そう。勘づく人もいるかと思うが… 幻夢城の「はまぐり姫」だ。最初は驚いた。可愛いお姫様だからだ。(当時私はディズニープリンセスが大好きでお姫様という存在自体が大好きだった。)正直お姫様が敵なのか…と落胆した。がしかしゲームは進めないと先には進めない。仕方なくはまぐり姫を殴っていく中、私のなかでこんな感情が生まれだした。「殴っていると楽しいしなんかえっち」だと。今思うと子供が思う感情としては少しおかしいだろう。がしかし楽しかったしえっちだったのである。殴り終えるとはまぐり姫は第2形態へ。ムービーが始まる。するとはまぐり姫は「妾の生まれたままの姿を…」といいながらナメクジのような姿になるのだがそこでその私は…フフ…勃起…してしまいましてね…まあ勃つものもないのだが。正直、グッと来てしまったのである。美少女が醜い生き物に姿を変える様子が当時の私の心に突き刺さったのである。私はつい「えっち…」とつい声に出した。これが性のめざめだ。私は はまぐり姫が異形に姿を変えるシーンを見て初めて性的なものを認識し、はまぐり姫を好きだと思ってしまったのだ。それから数年後 私は学生時代に周りの影響でオタクになった。今では成人向けゲームや本を所持できる年にもなり同士もたくさんいるが未だに1つ友人には大声で言えない大好きな物がある。それが「美少女が異形に姿を変える」もしくは「美少女の本来の姿が醜い異形」だ。どれもこれもはまぐり姫のせいだ。クソ。未だに大好きだ。薄い本が欲しい。唐突ですがはまぐり姫の薄い本が欲しいです。情報を求めています。2018年現在 はまぐり姫の薄い本を出してるサークルさんはいらっしゃいませんか。切実です。教えて下されば買います。お願い致します。